macOS 26 Tahoeでは、Mac上でLinuxコンテナを作成/実行できるオープンソースのContainerizationフレームワークが導入。

　macOS 26 Tahoeでは、LinuxコンテナをApple Silicon Mac上で実行できるContainerizationフレームワークが導入されるそうです。詳細は以下から。

　Appleは日本時間2025年06月10日午前02時から世界開発者会議(WWDC25)の基調講演を開催し、次期「macOS 26 Tahoe」を発表するのに続き、Appleプラットフォームの重要な機能や発表を行う「Platforms State of the Union」を公開しましたが、

macOS 26 Tahoe

このPlatforms State of the Unionで、AppleのSwiftシニアマネージャーを務めるBen Cohenさんが発表したところによると、次期macOS 26 Tahoeでは、新たに「Containerization」という新しいフレームワークが導入されるそうです。

Containerizationフレームワーク

　Cohenさんによると、ContainerizationフレームはSwiftとVirtualizationフレームワークを利用して開発され、Mac上でサーバーサイドアプリの構築やテストを行う際に、Mac上でLinuxコンテナを素早くダウンロード＆実行できるように開発されており、

コマンドラインでLinuxコンテナの作成やダウンロード、起動、管理などが可能で、ソースコードは本日よりGitHubにオープンソース(Apache 2.0)で公開されているので、macOS上でLinuxコンテナを利用したい方はチェックしてみてください。

• apple/containerization: Containerization is a Swift package for running Linux containers on macOS. – GitHub